チャンピオンシップ第一戦が行われ、マリノスが1-0で勝ちました。
この試合ゴールを決めたのは2年前にレッズを解雇された河合選手。
しびれました。
「サッカーには必ず復讐のときが来る。それまで努力をするだけだ。」
そう言ったのは、アルゼンチン代表フォワードだったカニーヒャです。
イタリアからアルゼンチンのクラブに戻った彼は、監督から完全に戦力外扱いされ、練習はなんとユース選手と一緒。
元代表選手がユース選手と一緒に練習している事実は、心無いマスコミの脚光の取材対象になりました。
しかし、ユースでの練習を終え練習場をあとにするカニーヒャはいつも、「与えられた場所で全力を尽くすだけ」と取材にもしっかりと答えていました。
内心はかなり迫るものがあったでしょう。
しかし、その後彼は、決して腐らず、監督の交代とともにトップチームに昇格、さらにそこでの活躍が認められ、再びアルゼンチン代表に選ばれたのでした。
スコットランドリーグでプレーしたずっと後のことで、彼はすでに30才をとうに過ぎていました。
「サッカーには必ず復讐のときが来る。それまで努力をするだけだ。」
今日は、河合選手に敬意を表したいと思います。
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